2011年6月26日日曜日

世界一のてっぺん


世界一の吊り橋のてっぺんに昇れるツアーがあると
噂に聞いていた明石海峡大橋 「ブリッジワールド」

先週、小雨振る中、行ってきました。

全長3911m、高さ296m


受付を済ませ、船の科学館にて明石大橋建設に関するビデオを観た後、
イヤホン、ベスト、ヘルメットを装着し、
館内の模型を見ながら詳細な説明を受ける。

どんな説明もすごく興味深くて、
改めてビッグプロジェクトだったんだなぁ・・と、男のロマンを感じた。

長さ40mの模型(1/100)でも 1億円もかかったそうな・・

             
              外に出るとメインケーブルの両端を固定する土台、
巨大なコンクリートの塊「アンカレイジ」が ド~~ンと構えている。

このアンカレイジ、片方35万トン、両端では70万トン。
奈良の大仏さんが 1体 250トンだとすると・・・
2800体の大仏さんが両端から引っ張ってる事になる。

ひゃ~!想像するだけでもスゴイ!

そしていよいよ、橋の上り口がある舞子海上プロムナードへと向かう。

関係者以外立ち入り禁止の扉から作業通路へ出ると・・・・
これが 対岸の淡路島まで約 4km続いている。

ひぇ~! これまたスゴイ!

作業通路は幅5mあり、大型トラックも通行出来る。
主塔までの約1km、ツアーリーダーの説明を聞きながら歩く。

気温の変化により、橋が3m近く伸び縮みするとか、
風速60mの強風だと、主塔間の中央あたりで9mも膨らむとか、
海中掘削の苦労話や、作業員の食事やトイレの事とか・・・・

他にも全く知らなかったいろんな話が聞けて とても面白かった。

                   海上60m。 足元はこんな感じ。

                 アッと言う間に主塔の橋脚が見えて来た。

橋脚の周辺は岩を敷き詰めてあるので、
魚の棲家や産卵場所になっていて絶好の釣り場になってるとか。

ここで1グループ10人に別れ、エレベーターに乗り込む。
(このツアーは30人限定)


一気に98階まで上昇。この間約2分。

狭い通路を進むと、ハッチをあけて係りの人が待っててくれた。
いよいよ世界一のてっぺんに・・・ワクワクする~♪♪



                うわぁ~! 壮大な景色が飛び込んできた!
海面から296mの高さ。

明石舞子方面を見下ろす。

淡路岩屋方面。 大型タンカーが通過して行く。

このメインケーブル架線、直径が112cm。
直径5mmの素線127本を1本とし、それをまた290本束ねてあるそうだ。
素線の長さは地球7週半もあるとの事。ビックリ!

大阪湾方面を望む。霞んでいてちょっと残念。

昔、一生に一度でいいからやってみたい事の一つに
空を飛んでみたい(ハングライダー) という夢があったんだけど、
ちょぴり体験したような気分~♪

主塔の中央から真下を覗くと・・・
うひゃ~~! 車が蟻んこみたい!
高所恐怖症の人はきっと ここで気を失うかも?

世界一のてっぺんからの風景を堪能したあと、
グループで記念撮影。

帰りは 再び来た通路を舞子まで戻る。

お土産にDVDと認定証を貰って・・・
本当に貴重な体験が出来た一日でした。
長々と・・・^^:
読んで下さって有り難うございました。


2011年6月14日火曜日

噛み付かないでね!


今日、用あって知人宅へお邪魔した。
玄関に入ると、出迎えてくれたのが3匹の「すっぽん」

カメを飼ってるお宅はよくあるけど、
すっぽんを飼ってるお宅はあまり聞いたことがない。

動植物環境専門学校に通う息子さんが
小さい頃からいろいろと飼っていたそうだ。

カメと違って、甲羅は角質化していないので軟らかいらしい。
羨ましいぐらい? お腹は真っ白なモチ肌。

水槽に近づくと、足をバタつかせ
首を長く伸ばしてエサをねだって来る。

「一度噛み付いたら 雷が鳴っても離さない」と言われているが
すっぽんは非常に臆病で、物音がしたら直ぐ水中に逃げ込んだり
人前では決してものを食べないという。

そんな性格の裏返しとして、自己防衛本能から
陸上では凶暴になるようだ。

それにしても・・・ちょっと恐い顔してる。
噛み付かないでね~^^;

お隣さんは「マナズ」
ジ~ッとして動かないけど、地震の前兆は本当に分かるのかな?

そのお隣は何だろう?
顔はナマズに似てるけど、鱗があるし・・・


2011年6月12日日曜日

雨後の・・・・


時計の文字盤に見えるところから名付けられた「時計草」

数年前、ご近所さんから挿し芽をいただき、
庭に植えてから 初めて花が咲きました~♪

雨が降り続いてる間に、どんどん蔓を伸ばし、
ツボミもたくさん付けてくれて、これからが楽しみです。

そして今朝、お散歩の途中で
いつもの薮の中にゴソゴソと入ってみると、
思った通り、立派なワラビをゲット!♪♪

「もうワラビの時期も終わったね」・・と皆が思っている。
実はその後が狙い目なんですよねぇ。^^;
人が入らなくなった薮にはまだまだ立派なワラビが出るんです。

雨後のタケノコならぬ、雨後のワラビ。

今夜のお浸しにする分だけ採って来ました。
朝歩き、まだしばらくは楽しめそうです。