2010年11月19日金曜日

見詰め合う二人

急ぎの仕事があるのに
あまりにも良いお天気にジッとして居れなくて、
六甲山に登って来ました。♪
って言っても上りは有馬からのロープウエィですが・・・。^^;
上空から見た有馬、色とりどりに織り成す彩錦。
とても美しい紅葉です。

下山は名前に釣られて「紅葉谷」を歩いて下りたのですが、
谷が深いのか、木が高くなりすぎているせいなのか・・
道中の紅葉は期待外れでした。

いつも朝ウオーキング時に挨拶する太閤さんとねねさん。
実はこの二人の像、100メートルぐらい離れた所にあるのですが、
二人の視線はピッタリと合っているのです。

愛おしい眼差しで ねねを見つめる太閤さん。

鼓ヶ滝へ向かう途中の紅葉もまたキレイ!

1週間前は まだ緑が多かった瑞宝寺公園も今が見頃です

今日もイイ一日だったなぁ。感謝感謝!
さて、今から夜なべ仕事、頑張らなくちゃ!

2010年11月13日土曜日

もう チョィ!

有馬 「瑞宝寺公園」
真っ赤に染まるまでには もうチョィ・・ってところ。
でも、黄色や緑がある方が私は好き!
大きなイチョウの木はもう葉っぱを落としていた。
深まりゆく秋。

2010年11月12日金曜日

四国「金毘羅さん」参り

 

金毘羅宮には主たる祭神の大物主神と、崇徳天皇が祀られている。
神名の通り、五穀豊穣や産業、漁業、文化などの繁栄と、
国や人々の平安を約束してくれる神様です。
御本宮は約1000年前に造られ、
無節の総檜造りで、釘を1本も使っていないとか。

ご本宮まで785段の石段、本来は786段あったそうだが
786だと「ナヤム」で悩みながら参拝することになるので、
わざと1段下げたと言われている。

それにしても、かなり急な石段が続く。
やっと本宮まで上り、参拝する
下りもけっこう足に堪えるが、
下りたら讃岐うどんが待ってる・・と思ったら足取りも軽やかだった。^^;
最近は、讃岐うどん食べ歩きツアーもあるとかで、
アチコチにうどん屋さんがあった。
(Ⅰちゃん曰く、大きな駐車場があるうどん屋は入らない方がいいそうな・・)

金毘羅をあとにし、「鳴門大橋」を渡って淡路島へと向かう。
橋の下では、鳴門の渦潮が見られる
前からずっと観たいと思っていた「人形浄瑠璃」、
哀歓の人間模様を生き生きと描いている。

義太夫の情感溢れる語りと、重厚に響く三味線の音を感じながら、
まるで生きているような仕草の人形たち。
1体に3人の黒子を着た人形遣いが人形を操る。
その巧みさにたいへん感動した。
ズラ~ッと頭(かしら)が並ぶと、少し不気味。
海に向かってなだらかに広がる高原「花さじき」。
サルビアやコスモス・・花畑が一面に広がっていた。

2010年11月5日金曜日

母娘水入らず・・


近頃、何となく元気がない母。
気になりつつも、最近はなかなか実家に帰れていなかった。

数十年前に私と妹を遠くに嫁がせた事を
年老いて益々寂しく思っているようだ。

私も母の側にいてあげれないことを ずっと申し訳なく思っていたが、
それは東京に住む妹も同じ思いだった。

今年の正月、千葉に住む娘が帰省した時に
こんな事を言って、少しまとまったお金を置いて行った。

「二人のおばあちゃんを旅行にでも連れて行ってあげて・・。
でも、このお金を私の嫁入り支度の一部に残しておこう 
なんては思わないでほしい。
おばあちゃん達には本当によく可愛がってもらったのだから、
おばあちゃんの為に使わないとお金を貯めた意味がないから・・・」 と。

親元を離れ、一人暮らしで頑張ってる娘。 
オシャレもしたいだろうし、一人生活するだけでも精一杯のはず。

まだまだ子供だと思っていたのに、こんな事を考えていたなんて・・・
その上、私の付き添い分まで含まれていて、思わず胸が熱くなった。
(こんな優しい娘・・誰かお嫁にもらってくれないかな~。
・・・なんて事を言うと また娘におこられそう!) ^^;

そんな娘の気持ちを有り難くいただき、
 いつかは金毘羅さんへ御参りしたい と言っていた福井の母と
東京の妹と三人で香川県の琴平に向かった。

義母はどうしても日程が合わず・・と言うより、
たまには母娘水入らずでユックリしておいで・・との思いで
快く留守番を買って出てくれた。 
義母の優しさに心から感謝!
今度は必ず、義姉さんも誘って温泉でも行こうね!


神戸を出発し、途中、倉敷の美観地区を散策。
ここは以前、オフ会でSちゃんに案内していただいた事があるので、
その時の事を思い出しながら、余裕を持って案内できた。

舞い落ちた枯葉の乾いた音が初冬の気配を感じさせる。

瀬戸大橋の真ん中、与島から坂出方面を望む。

与島から眺める夕焼けは一際キレイだった。

この夜は琴平温泉に泊まり、
翌日はいよいよ 785段の階段を上ることになる。