2011年10月16日日曜日

稲刈り


秋晴れの澄み切った青空の下、
稲刈りに行ってきました。

今年は大豊作で、実入りも非常に良いとのこと。

完全無農薬で米や野菜を作っているこの農園、
その日見つけた生き物はヘビ、蛙、イナゴ、イモリ、ガムシ、バッタ・・
名前が分からないものが他にも沢山いた。

生き物がいっぱいの田んぼでは
安全で美味しいお米が元気よく育ちます。

稲刈りもコンバインですれば 早くてラクだけど、
手作業だからこそ、余計に自然の恵みに感謝できるように思います。


鎌でザクザク刈る音が 心地よい

3~4株づつ稲ワラで束ねます。

天日干しにする為に やぐらを組む。


無農薬のお米が美味しいのはスズメもよく知っているんですね。

鳥避けのネットを張る。

これから2週間ほど経てば脱穀作業となる


『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』


実っても実らなくても、威張ることなく
謙虚に生きて行きたいものです。



2011年10月12日水曜日

今朝のおみやげ

今朝のおみやげは「柴栗」です~♪

山沿いの道端で柴栗が落ちていた。
1個見つけたら、あっちにもこっちにも・・・

夢中で拾ったのはイイんだけど・・
小さいので鬼皮を剥くのが大変だぁ!^^;

でも、甘くて美味しい柴栗。
今夜は栗ご飯にしましょう♪♪

2011年10月9日日曜日

立山 2日目


2日目、何とか雨は上がったものの
室堂周辺は濃いガスがかかり、
残念ながら期待していた景色は望めなかった。

・・・が、一瞬、去年登頂した雄山神社が見え、
峰本社の神々しさに思わず手を合わせた。

この日は地獄谷~天狗平~獅子ヶ鼻平~鎖の行場~弥陀ヶ原の
コースを行く予定だったが、やはり、ガスは晴れそうにも無く
弥陀ヶ原湿原の木道も危険ということで、
バスで下山し、美女平を散策することに・・・。


大自然の中を走るバスは「雪の大谷」を通過。
この辺りは世界でも有数な豪雪地帯とかで、
多い年では積雪20mにもなるという。

春の季節には雪壁の道が有名な所。


標高約1000mの美女平には
 ブナや広葉樹などの原生林が空を覆っている。

歩いていて気付いた。
湿気のせいだろうか、ヒンヤリした空気のせいだろうか?
この空間で息をするたび、血管の中まで潤うような・・
何とも言えない この爽やかさ。  
ここは何か違う!

あとで分かったことだが、この美女平周辺の森は
「森林浴100撰」に選ばれている所だった。 やっぱりねぇ!

樹齢2~300年の「立山杉」も多く点在し、
中には樹齢千年以上の巨木もあるとのこと。


豪雪を1000年近くも耐えてきた立山杉は
どれも個性的な形で、強い生命力が感じられる。

5月の新緑の頃は多くの野鳥のさえずりが聞えるそうだが、
この日はムンクの「叫び」が聞えてきそうだった。^^;

悪天候に阻まれた今回の立山。
この数日後には初雪がふ降り、素晴らしい景色だったそうな・・・
あ~、惜しかったなぁ!
きっとまた、立山に おいで!って言う事ですね。

2011年10月5日水曜日

立山登山


去年に引き続き、立山登山に行ってきました。

室堂まではケーブルと高原バスで一気に登り、
それから本格的に登山する予定だった。

室堂 標高2450m、お天気が良ければ、目前には
素晴らしい立山連峰の絶景が見られるはずだったが・・・。
今回は最悪の天候になってしまった。(> <)

お天気が崩れるとガスがかかり、
雨が降ると視界が10m以下になる事もあると言うが、
その日は更に横殴りの風雨で、歩くのもままならない。

今回の浄土山~五色ヶ原コースを歩く予定を断念し
宿泊先の室堂山荘に駆け込んだのが午前11時過ぎ。


窓から外を眺めても お天気の回復は見込めそうもなく
持参したお昼のおにぎりを食べ、早々とお風呂に入り、
ゴロンと横になったり、おやつをたべたり・・

同行者たちとたくさん話が出来たのは良いのだけど
時間が経つのが遅いこと 遅いこと・・・^^;



翌日のお天気を期待しつつ・・・消灯!